「これは早く日本でも上映してもらいたい!!!ぜひ映画館で観たい!!しかしどうしてここ最近になってからというもの、メタルやハードロックが使われる映画の全てがこんなにも生々しく、切なく、感動的なんだろうか...『ザ・レスラー』なんて、まさにそんな映画だったものなぁ」
クラムボン ミト(ミュージシャン)
「実写版『スパイナル・タップ』とも言われるヘヴィメタルのドキュメンタリーだが、ヘヴィメタルではなく人間を描いた珠玉の作品で、マイケル・ムーアが『ここ数年のドキュメント映画で最高傑作である!!』と絶賛したのも納得。『ホットファズ』のように全力で応援したい」
わたなべりんたろう(ライター 脚本 「ホットファズ」公開署名運動主催、「週刊朝日」星取評連載など)
「綺麗事は好きじゃない。
だから言う。
人生に勝ち負けは絶対にある。
だが勝ったか負けたかの判断をするのは評論家や訳知り顔の批評家じゃない。
生き残った奴でもない。
自分だ。
自分以外いない。
他人から何を言われようと、 外野からどれだけ野次られようと最後の最後まで自分の人生を生きた奴が勝つんだ。
イーストウッドの映画史に残る二本の作品と「レスラー」、そしてとどめに「Anvil!The Story of Anvil」が間もなく俺たちのもとに届く。
2009年は忘れられない年になりそうだ。
綺麗事は好きじゃない。
言えるのは一つ。
「Anvil!The Story of Anvil」は面白い!僕は彼等のように勝っている生き方がしたい。」
ダイノジ大谷ノブ彦
「面白い!
30年間売れなくっても続けている、しかも夢だけは捨てない!
SRサイタマノラッパーやレスラーの面白さに通じる、イタさ。そのイタさも度を超えると哄笑に変わっていく。このバンドの連中は俺たち自身だぜ。虚仮の一念岩をも通す!に感動しました。もう三回観ました。おすすめします」
梶尾真治(作家 「黄泉がえり」、「クロノス・ジョウンターの伝説」、「サラマンダー殲滅」など)
「笑えて、ホロリときて、メタル少年時代を思い出して、音楽をやっている者として身につまされて、そしてあったかくなった。アンヴィル最高!」
綿内克幸(シンガー/ソングライター)
<綿内克幸/公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/fsp2005/
「ときに笑い、ときに怒り、「クソみたいな日常」をおくりながら、いま自分たちが立っている風景のなかに人生を見いだす。その素直さ、潔さ。『レスラー』と並ぶ、今年最高の男泣き映画だ」
佐野亨(ライター)
「周りがオトナになっていくなかで、夢を追いかける姿は嘲笑の的になるけど、その裏には羨望があったりします。どうしても自分の姿を投影して観てしまうので、感情移入しまくりです(笑)
幸せの尺度は人によって異なるけど、「やりたいことをやってきた」ということ、「素晴らしいパートナーを得た」ことーー。この2点だけでも彼らの人生は“成功”だったのでは。70、80までもヘヴィメタを続けて欲しい。「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」ヘヴィメタ版を観てみたい」
早坂伸(撮影監督 「リアル鬼ごっこ」、「ブリュレ」、「結び目」など)
「大変面白かった。10回本気で爆笑した。カメラがあるからこそテンションが上がって、演技して、ケンカして、仲直りして、奇跡が起こって…という素敵な物語」
松江哲明(ドキュメンタリー監督 「童貞。をプロデュース」、「あんにょん由美香」など)
「何だろう、この揺るがない自信は。ハタから見ればうだつの上がらぬ歳月も彼らはキャリアと言い張る。これがロックスターになる者、なれぬ者の線引きなんだろうな。これは夢を追いかけるロック親父たちへの応援歌じゃない。お前の夢の質と量はどうだい?という問いかけでもある。俺はやっぱムリだなあ、だからこそ彼らは眩しすぎる!」
大坪ケムタ(ライター)
「笑えなかった。貶してるんじゃない、その逆だ。えらく切なく、ひどく身に沁みた。たぶん芝居なんかやってるからだろう。彼らの一喜一憂は他人事じゃない。希望と絶望、栄光と悲惨は対立するものではなく、不可分に人生に存在している。要はそれとのつきあい方で幸も不幸も決まる。ラストのリップの言葉がすべてだ。どうか劇場で確認してほしい。必見」
高木登(脚本家 「バッカーノ!」、「地獄少女」、「デュラララ!!」など・演劇ユニット「鵺的(ぬえてき)」主宰)
「「映画系物書き」という生き方しかできない(と思い込んでいる)ゆえに自分の家庭を崩壊寸前に追い込んでいる今の私には、シャレにならないぐらい身につまされる映画ではある。でも、「今、投げ出したら、何かすごく大損しそうな気がする」と思わせるパワーに満ちている。映画としての構成もしっかりしてるし、バンドの連中に降り掛かる災難の数々が大映テレビのドラマ並みにとんでもないことばかりなので、人生の崖っぷちに立っていない人にも充分楽しめる(?)映画だ。それにしても、その人の人生のどんなタイミングで観るかによって、映画の価値は大きく変わるものだということを、改めて思い知らされた」
上妻祥浩(映画解説者・フリーライター)
「映画史上最強にグッとくる『I love you』が 聞ける映画!メタルなジジイ,ステキすぎ! こっちも,あんたらにLOVEだ!80年代にテクノまみれだった自分にとってはスルーの対象だ
ったメタルバンドのしかも結成以来,鳴かず飛ばずなANVILに惚れずには,いられない!これこそ<LOVE=愛>の映画だ!」
オヤマノリユキ(PFF89観客賞受賞,その後鳴かず飛ばずな自称監督)
「メタルって正直あんまし好きじゃないんだけど、この映画は面白いから好きです!」
花くまゆうさく(マンガ家)
海外では、あのSTEVE OもANVIL映画を絶賛しています。
http://www.youtube.com/watch?v=nVmzDqmh2do
http://www.youtube.com/watch?v=FzBDJqNZqS0
「アンヴィルはバンド名です。そして、金床のことです。金床は、それだけじゃ、役に立ちません。金床はハンマーと、1セット。くしくも、ロブ(Vo&G)とリップス(Dr)はそういう二人。案外、人生はそういう関係で出来ている。たとえば、夢と現実とかね。大事なのは、金床とハンマーがあれば、なんだって叩けるってことだ。50歳のメタルキッズが、シンプルで大切なことを気づかせてくれたんだ。見る前に「泣くよ」とか言われたんで、涙出ない状態になってたのに、クライマックスで涙してしまった。なんで、80分しか叩いてくれないんだよ!もう80分ぐらい叩いてくれてもいいのに!!しょうがないので、続けて二回見ました。」
菱沼康介(35歳・映画家 「つづく」(第24回PFFグランプリ受賞)、「最期のチャンス」、「はじめての家出」監督・脚本など)
<「はじめての家出」公式Web>
http://avex-newstar.com/story.html
「知らなかった!中二からHM/HRにどっぷり23年。
こんな コアなバンドがいたとは!
レコード会社が、ましてやバンドがコマーシャルに走り、バンドらしきものを乱発するこの日本にこそ必要な映画だ。
もはや“HIPHOP IS DEAD”by Nasならぬ
“BAND IS DEAD”なこの状況。
しかし日本のHM/HRファンは熱いなぁ。
世界中のバンドが『I LOVE JAPAN!』と叫ぶのも当然だぜ!」
後藤憲治(映画監督 「恋骨 KOIBONE 劇場版」、「水に棲む花 ROMANCE OF DARKNESS」など )
「何度も、切なくていたたまれない気持ちになりました。
でも見終わったら、羨ましくなってました」
前田弘二(映画監督 「婚前特急−ジンセイは17から−」(吉高由里子主演)、「くりいむレモン 旅のおわり」、「遊泳禁止区域」など)
「有史以来、狩りに出る男は家を守る女に「男ってホントにバカよね」と蔑まれてきたわけですが、笑って泣いたあげく、男に産まれた自分がこっ恥ず かしくなる、と同時に誇らしくなる映画に出会いました。年甲斐も甲斐性もない彼らの悲喜こもごもは死ぬまで、文字通り死ぬまでギターにドラムにぶつけられ るのだ!」
木村煙(ライター/某映画配給会社勤務)
「不況でレコードが売れず、途方に暮れるレコード会社の人間は多いはず。「こんな業界にこのままいていいのか?」と悩んでる人たちは腐るほどいる はず。そんな人たちはこの映画を観れば、そもそも何故レコード会社に入ったかを思い出すはずです:ANVILのメンバーみたいな情熱を持ってるミュージ シャンのために頑張りたいから、って。そんな将来を真剣に悩む業界人に是非観てもらいたい映画です。いろんなヒントがあるかも!」
デービス(元レコード会社勤務)
「メタルやハードロックが苦手でも、『アンヴィル!』を観終わった後は、彼らの“Metal on Metal”のサビを口ずさみながら家路に着くはず。いい年したオッサン達がギターをかき鳴らし、本気でケンカし、そしてステージに立つ。何気ない瞬間に 笑いと痛みが詰まってる。もうお腹いっぱいです。」
大石盛寛(会社員&ライター)
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