「ヘヴィメタもハードロックもぜんぜん興味なかったのに、ぐぐぅっとこみあげてくるものに逆らえませんでした。これも曲がりくねってても崖っぷちでも、自分で選んだ道なら文句は言わない潔さと、それを共有できる仲間がいてこそ。リップスとロブが正直、うらやましい!」

ミユキ・ヒサト(音楽好きIT関係)




「過ごした来た時、人々との出会い、その全てにきちんと意味がある。真っすぐに人生を語るドラマにツンと来た。しっかり癒され僕の中のロックがすっかり洗われた気がした。見終わったら瞬間、頭の中が真っ白になりました。それは最高に心地よい瞬間で、これだから映画は素敵って素直に呟きたくなるような・・・・そんな嬉しい満腹感でした。ありがとうアンヴィル!!!」


Watusi (COLDFEET)



「音楽ジャンルは違えど、私には本当によく「わかる」、恐ろしく身につまされる話でした!」


宇多丸(Rhymester)


"ANVIL! THE STORY OF ANVIL" is one of the best movies I have ever seen: if you want to understand what HEAVY METAL is all about, then YOU HAVE TO watch this one (DVD + "This Is Thirteen" CD out now!)

バート・ガブリエル(ポーランドの音楽プロデューサー、ハードロッカーマガジン編集長)



「中学生の頃、初めて聴いたヘヴィ・メタルという音楽がアンヴィルでした。
それから四半世紀がすぎ……ラウドパーク06に彼らが登場してきた時には「まだやってたんだ!」と笑ってしまいましたが、この映画を見たら、ちょっと泣きました。
スターにはなれなくても、リップスとロブは人生に一片の悔いも残さないでしょう。
本当に大事なことは、何を為したか以上に、どれだけ長く続けたか、なのだと自分も信じて頑張ります」

鈴木喜之(音楽ライター 「ロッキンオン」など執筆、単行本「アメリカン・オルタナティヴ・ロック特選ガイド」刊行)

 

「頑張りきれず、諦めきれず、非難されすぎず、そこそこ応援されて、うけるときもあれば、ガラガラのときもあり、やってもできない事もあり、やらないとで きる事もできなかったり、情熱で続いてるんですが、反面潰しが利かないからって事もあり、だからやるしかないやん!っていう事でもあり、だからすごく人間 的でリアルでロックで、だから笑えて儚くって。カッコつかんくてもそれでいいんだぜ!って。できればカッコいいほうが良いけど、って。気づけばボロボロ泣 きながら思わずメタルのあの手ぇを画面に向かって振りかざしてました。燃えました。焦げました。 さ、明日も頑張ろう」


池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
http://www.arakajime.com/

 

「売れていないに限らず、程度の差はあれども、
世界中の全てのロックバンドが体験していることを笑いと感動で描いた傑作!
その上、ロックに興味のない人も共感できる作り方が完璧」


大槻ケンヂ(ミュージシャン)


「いやぁ、もう切なくて直視できない映画ですよ。特に僕は今年、25年活動してきたバンドを解散しようという状態で見たので、なおさらシーンのひ とつひとつが心に突き刺さります。僕自身はリップスほど、音楽に打ち込むことはできなかったけれど、あれはもうひとつの自分の未来なのかなぁという気持ち で見ていました。確かにリップスの置かれて いる状況は厳しいけれど、あそこまで自分のスタイルを貫き、自分の音楽を信じられるなんて、羨ましく思えました」


安田理央(フリーライター、アダルトメディア研究家、モデルプランツ(バンド))

 

「だめだ!なにもかも中途半端な現在のオレにはヤツらの文字通り鋼(メタル)のような揺るぎなさを直視することができない。だめだ!こんなんじゃだめだ! 思い出すんだ、自分がどうしようもなく格好悪いことに気付いてしまう前のオレに。そう、30年間夢を捨てることなど考えもせずにブルドーザーのように突き 進んできたヤツらアンヴィルのように!」

田口こくまろ(ライター)

 

「永らえても30代でその美しい命を散らすのが大半、老いて大観衆に迎えられても、そこに響くのはかつて彼らが歌った歌なのだろうか? それが今まで知っていたロックにつきまとう運命のようなもの、と思っていた。 だから、こんな人たちがいるとは知らなかった。

バンドというものはあらためて、奇跡の生命体と思う。 星の数のようにあるロックの歴史の中で、一度壊れてしまった惑星を、もう一度発見したいと願う者たち。幾度も一人 になる者、例えばスクワイア。血だらけの手で新たな出逢いを繰り返す者、例えばレック。幾度もメンバーが変わって しまう者、例えばオアシス。音楽、芸術にかぎらず、人と何かを成し遂げたいと思う者は、どの道を歩んでいけるのだ ろう?

アンヴィルはそのいずれでもない、と思う。リップスはロブでなければならないし、ロブはリップスでなければならないし、それだけがただ熱っぽく 続いていることで、観衆を集める。なぜそんなことが起こるのか? 今は分からない。 分からないが、この映画で彼らの家族がインタビューに向かい合う顔、そしてロブがピザを運んで雪原に遠ざかっていく姿は、これから生きていく上で幾度か頭 をよぎるんだろう。特に、これから日本で生きていく上では。そんな気がする。」

木村文洋(映画監督「へばの」)

 

「メタルは聞かないし、趣味じゃないけど、この人たちは好きだ。
だって、ピュアなんだもん」

七里圭(映画監督「眠り姫」など)

 

「元気をもらえる映画だ。リップスとロブの夫婦愛にも近い友情も味わい
深いが、私が一番心洗われたのはリップスのお姉さんかな」

三村渉(脚本家 平成「ゴジラ」シリーズ、「不思議めがね」(監督&脚本)

 

「80年代初頭の浪花のロック喫茶に於ける私の外敵“ヘヴィメタル”が主題ではあるが……これはいい! 互いの魂を労り合う友情の長距離走。小成功の積み重ね。彼らを支え続けてきた妻達のドキュメンタリーも観たいぞ!」

(中川敬/ソウル・フラワー・ユニオン)

 

「男性は男泣きすること間違いナシです。
女性は母性本能くすぐられまくりです。

孤独や絶望を誰より知っている彼らの笑顔がとっても可愛くて仕方がないです。
私はアンヴィルの存在を知らなかったケド、
この映画で出逢えた彼らの音楽、仲間、家族、そして魂、彼らの全てがとても愛おしい」


緒方美穂(女優 映画「DOLLS」、「LOCKED OUT〜ロックアウト」など)

 

「男の人って、なんでこんなに不器用に、頑固に、純粋に生きられるのでしょうか?

女は、いろんな幸せを見つけられる。
目的をどんどん変えていける。

もっと器用に生きてしまう。

男子のもの凄さを見せつけられた映画でした。
女子、必見」


小海途愛(シナリオライター 第二回インディーズムービー・フェスティバル(脚本担当)入選。第四回インディーズムービー・フェスティバル(カメラ担当)グランプリ。 大伴庄司賞奨励賞)


「「アンヴィル」見ました!音楽業界の方、ぜひとも見て下さい!そして諦めていない人、好きな事はとことん続けて下さい!その経験に価値があるのです!」

伊東宏晃(tearbridge production)

 2 

HOME

inserted by FC2 system